Noble Quran » 日本語 » Sorah Al-Qamar ( The Moon )
Choose the reader
日本語
Sorah Al-Qamar ( The Moon ) - Verses Number 55
وَإِن يَرَوْا آيَةً يُعْرِضُوا وَيَقُولُوا سِحْرٌ مُّسْتَمِرٌّ ( 2 )
かれらは仮令印を見ても,背き去つて,「これは相変らずの魔術だ。」と言うであろう。
وَكَذَّبُوا وَاتَّبَعُوا أَهْوَاءَهُمْ ۚ وَكُلُّ أَمْرٍ مُّسْتَقِرٌّ ( 3 )
かれらは(訓戒を)虚偽であるとし,自分の欲望に従ってきた。だが一切の事には,定められた結末がある。
فَتَوَلَّ عَنْهُمْ ۘ يَوْمَ يَدْعُ الدَّاعِ إِلَىٰ شَيْءٍ نُّكُرٍ ( 6 )
だからあなたは,かれらから遠ざかれ。召集者が嫌われるところへ呼び出す日。
خُشَّعًا أَبْصَارُهُمْ يَخْرُجُونَ مِنَ الْأَجْدَاثِ كَأَنَّهُمْ جَرَادٌ مُّنتَشِرٌ ( 7 )
かれらは目を伏せて,丁度バッタが散らばるように墓場から出て来て,
مُّهْطِعِينَ إِلَى الدَّاعِ ۖ يَقُولُ الْكَافِرُونَ هَٰذَا يَوْمٌ عَسِرٌ ( 8 )
召集者の方に急ぐ。不信心者たちは言う。「これは大難の日です。」
كَذَّبَتْ قَبْلَهُمْ قَوْمُ نُوحٍ فَكَذَّبُوا عَبْدَنَا وَقَالُوا مَجْنُونٌ وَازْدُجِرَ ( 9 )
かれら以前に,ヌーフの民も(その預言者を)虚偽とし,わがしもべを嘘付き呼ばわりし,「気違いです。」と言って追放した。
وَفَجَّرْنَا الْأَرْضَ عُيُونًا فَالْتَقَى الْمَاءُ عَلَىٰ أَمْرٍ قَدْ قُدِرَ ( 12 )
また大地に諸泉を噴出させ,水は合わさり,かねての神命によること(洪水)が起きた。
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا الْقُرْآنَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍ ( 17 )
本当にわれは,クルアーンを易しく説き明した。さあ,誰か悟る者があるか。
إِنَّا أَرْسَلْنَا عَلَيْهِمْ رِيحًا صَرْصَرًا فِي يَوْمِ نَحْسٍ مُّسْتَمِرٍّ ( 19 )
われは災厄の打ち続く日に,かれらに対し荒れ狂う風を送った。
تَنزِعُ النَّاسَ كَأَنَّهُمْ أَعْجَازُ نَخْلٍ مُّنقَعِرٍ ( 20 )
すると人間は,根こそぎになった。ナツメヤンの切り株のように,むしり去られた。
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا الْقُرْآنَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍ ( 22 )
誠にわれは,クルアーンを易しく説き明かした。さて,誰か悟る者があるか。
فَقَالُوا أَبَشَرًا مِّنَّا وَاحِدًا نَّتَّبِعُهُ إِنَّا إِذًا لَّفِي ضَلَالٍ وَسُعُرٍ ( 24 )
そしてかれらは言った。「何と,わたしたちの中の一介の人間ではないですか。どうしてこんな者に従いますか。それこそ邪道,気違い沙汰です。
أَأُلْقِيَ الذِّكْرُ عَلَيْهِ مِن بَيْنِنَا بَلْ هُوَ كَذَّابٌ أَشِرٌ ( 25 )
わたしたちの間でかれだけに啓示が下されたのですか。いや,かれは大嘘付きです。」
إِنَّا مُرْسِلُو النَّاقَةِ فِتْنَةً لَّهُمْ فَارْتَقِبْهُمْ وَاصْطَبِرْ ( 27 )
本当にわれは,かれらを試みるため雌ラクダを送るであろう。あなたは耐え忍びかれらを見守れ。
وَنَبِّئْهُمْ أَنَّ الْمَاءَ قِسْمَةٌ بَيْنَهُمْ ۖ كُلُّ شِرْبٍ مُّحْتَضَرٌ ( 28 )
そしてかれらにラクダと水を分配し,順番に飲むよう伝えなさい。
إِنَّا أَرْسَلْنَا عَلَيْهِمْ صَيْحَةً وَاحِدَةً فَكَانُوا كَهَشِيمِ الْمُحْتَظِرِ ( 31 )
本当にわれは,かれらに向っかて(耳をつんざく)一声を下すと,かれらは家畜の囲いに使われる枯れ株のようになった。
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا الْقُرْآنَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍ ( 32 )
われは,クルアーンを易しく説き明した。さて,誰か悟る者があるか。
إِنَّا أَرْسَلْنَا عَلَيْهِمْ حَاصِبًا إِلَّا آلَ لُوطٍ ۖ نَّجَّيْنَاهُم بِسَحَرٍ ( 34 )
われは砂石の嵐をかれらに送った。ルートの家族だけは別であった。黎明にかれらを救い,
وَلَقَدْ أَنذَرَهُم بَطْشَتَنَا فَتَمَارَوْا بِالنُّذُرِ ( 36 )
(ルートは)わが懲罰をかれらに警告したのだが,かれらはその警告に就いて疑惑の念を抱いた。
وَلَقَدْ رَاوَدُوهُ عَن ضَيْفِهِ فَطَمَسْنَا أَعْيُنَهُمْ فَذُوقُوا عَذَابِي وَنُذُرِ ( 37 )
そしてかれの賓客(天使)を,かれから奪おうとしたので,われはかれらの目を潰した。「さあ,わが懲罰と警告を味わえ。」
وَلَقَدْ يَسَّرْنَا الْقُرْآنَ لِلذِّكْرِ فَهَلْ مِن مُّدَّكِرٍ ( 40 )
われは,クルアーンを易しく説き明した。さあ,誰か悟る者があるか。
كَذَّبُوا بِآيَاتِنَا كُلِّهَا فَأَخَذْنَاهُمْ أَخْذَ عَزِيزٍ مُّقْتَدِرٍ ( 42 )
(だが)われの種々の印を虚偽であるとした。それでわれは,偉大で強力な者の一(組?)みで,かれらを捕えた。
أَكُفَّارُكُمْ خَيْرٌ مِّنْ أُولَٰئِكُمْ أَمْ لَكُم بَرَاءَةٌ فِي الزُّبُرِ ( 43 )
あなたがた不信心者(クライシュ族)の方が,これらの者よりも優れているのか。それとも啓典の中にあなたがたのための赦免があるのか。
بَلِ السَّاعَةُ مَوْعِدُهُمْ وَالسَّاعَةُ أَدْهَىٰ وَأَمَرُّ ( 46 )
いや(審判の)時は,かれらに約束された期限である。しかもその時には,最も嘆かわしい最も苦しい目にあうであろう。
يَوْمَ يُسْحَبُونَ فِي النَّارِ عَلَىٰ وُجُوهِهِمْ ذُوقُوا مَسَّ سَقَرَ ( 48 )
火の中に顔を下にして引きずられるその日,かれらは,「猛火の触れ具合を味わいなさい。」(と言われよう)。
Random Books
- たびひとつのメッセージ!たびひとつのメッセージ!
Source : http://www.islamhouse.com/p/308001
- ムスリムの砦シャイフ・サイード・ブン・アリー・ブン・ワハフ・アル=カハターニーが、ムスリムの日常生活に不可欠なズィクルとドアーの数々をコンパクトにまとめた小冊子です。世界各国の様々な言語に訳され、好評を得ています。 日本語訳に関しては広い購読層を予測し、イスラームに関して全く前知識のない方々にも理解しやすいよう、基本的イスラーム用語にも訳注を施しました。
Formation : クルアーンとスンナに則ったズィクル
Translators : サイード佐藤
From issues : 海外ダアワ啓発援助オフィス組織(リヤド市ラブワ地区)
Source : http://www.islamhouse.com/p/45218
- 40のハディース 黒田壽郞訳40のハディース 黒田壽郞訳
Formation : アブー・ザカリーヤー・アル=ナワウィー
Source : http://www.islamhouse.com/p/308005
- ムスリムの砦シャイフ・サイード・ブン・アリー・ブン・ワハフ・アル=カハターニーが、ムスリムの日常生活に不可欠なズィクルとドアーの数々をコンパクトにまとめた小冊子です。世界各国の様々な言語に訳され、好評を得ています。 日本語訳に関しては広い購読層を予測し、イスラームに関して全く前知識のない方々にも理解しやすいよう、基本的イスラーム用語にも訳注を施しました。
Formation : クルアーンとスンナに則ったズィクル
Translators : サイード佐藤
From issues : 海外ダアワ啓発援助オフィス組織(リヤド市ラブワ地区)
Source : http://www.islamhouse.com/p/45218
- ぼくの・わたしのサラー(れいはい)ぼくの・わたしのサラー(れいはい)
Reveiwers : サイード佐藤
From issues : ダールッサラーム出版社
Source : http://www.islamhouse.com/p/58470